【被害予防】SNSのプライバシー設定を強固にする
ネットいじめ、炎上、個人情報の特定が増えている現代において、SNSのプライバシー設定を強固にする対策は必須事項といえます。
SNSの投稿やプロフィール情報をきっかけにネット被害のターゲットになることも増えているだけではなく、アカウントの乗っ取り被害も増加しています。
手軽にログインした方が便利に感じるかもしれないですが、SNSに関連した犯罪とトラブルが増えているので、
出来る限りのセキュリティ強化に取り組みましょう。
あなたは大丈夫?絶対にやっておくべきSNSのプライバシー設定
主要なSNSのプライバシー設定の推奨設定とチェック項目をまとめました。
できる範囲で、もっともセキュリティの厳しい設定にすることを推奨します。
特に長期間SNSやスマホを使っている人は、簡易的な初期設定のままになっている可能性があります。
プライバシーやセキュリティの強化できる項目がないか、しっかり確認をしておきましょう。
LINEの推奨設定
・IDが携帯電話番号のままになっている場合は特定されないIDに変更
・友達の自動追加機能をOFFに変更
・パスコードロックをON、開く為にパスワードが必要な設定に変更
・IDの検索を許可をOFFに設定する
LINEは主要な連絡ツールとして定着していますが、基本的に連絡交換するときだけID検索をONにしたり、
QRコード、フルフル、共通の知人からの招待による追加さえできれば問題ありません。
悪意のある第三者にアカウントを知られることのないように注意しましょう。
LINEはアカウントを知られても友達追加しなければ自動的にブロックできます。
しかし、アカウントを知られるとプロフィール画像やタイムラインの投稿を確認されてしまう恐れがあるので、プライバシー設定は強固なものにしておくべきです。
Facebookの推奨設定
・過去に遡って公開投稿を友達限定投稿に設定し直す
・プロフィールの公開設定を個別に確認する
・検索エンジンとリンクをOFFに設定する
・つながりの設定を見直す
Facebookは個人情報の特定ツールで使われることがもっとも多いSNSです。
特に注意しないといけないのが、検索エンジンとのリンクです。
設定ONにしておくと、名前を検索された際にFacebookの情報が表示されてしまいます。
実名を使うFacebookはプライバシー設定を見直す必要性が非常に高いです。
Twitterの推奨設定
・非公開ツイート(承認したフォロワーにのみ公開)の確認と活用
・顔写真の投稿がないかをチェック
Twitterは手軽に使えて、誰にでも見てもらえることをコンセプトにしているので、プライバシー設定できる範囲が狭いです。
個人情報を特定されるような投稿や顔が写った写真の投稿をなるべく控えることを推奨します。
Instagramの推奨設定
・非公開設定(承認したフォロワーにのみ公開)の確認と活用
・Facebookなど他のSNSとの連携をOFF
・投稿のコメント設定
・本名や他のSNSと連携したアカウント名にしない
InstagramもTwitterと同様にユーザーのプロフィール情報が少なく手軽に投稿できることをコンセプトにしていて、
アカウントのセキュリティで設定できる範囲が限られています。
アカウントを第三者に知られないよう配慮した設定、投稿管理を行いましょう。